2021年7月8日から13日の6日間、京都 烏丸御池の新風館ポップアップスペースにおいて
TOGAkuDO POPUP SHOP 陶・いろ・色 と題した展覧会を開催いたしました。


色見本として使用してきた陶サンプルピースを小さな「陶額」に仕立て、壁に並べてご覧いただく展覧会を兼ねた期間限定店舗でした。
長浜の工房と京都のオフィスが離れている陶額堂では、二組の同じ陶釉見本をそれぞれに置いて意思疎通を図ります。
数年ぶりに作り直すこととなり、既存のサンプルは役割を終えることになりました。
今までは混乱を防ぐため旧版を廃棄してきたのですが、何かアップサイクルする道はないものかと思案した末、本展にたどり着きました。
もとより販売する目的で作ったものではありませんが、 本焼きを経た陶は、人のライフサイクルで退色することはなく、色見本といえど5㎝角のセラミック面には個々釉調の楽しみがあります。 凸型にカットしたレザーの額縁に丁寧に貼り、色彩ごとグラデーションに展示しました。
COVID19感染予防のための消毒ボトルホルダーやキャッシュトレイ、それらを置く二つの台とレジカウンターも陶やガラスで制作し好評いただきました。

展覧会期のほとんどが「まん延防止等重点措置」期間であったにもかかわらず、多くの方々にお越しいただき盛況のうちに終えることができました。
ご来場くださいました皆様、また、お買い上げくださいました皆様、本当にありがとうございました。

本展の実施に際し、集客力のある魅力的な空間をお貸しいただいた新風館様、搬入・設営・解体・撤去に際しご不便をおかけしました周辺店舗の皆様へ、ご理解・ご協力への感謝申し上げます。 革工房「TEHA ’ MANA」さんのご協力に感謝申し上げます。


本展を機にInstagramを始めております。
おぼつかぬ内容にフォローなど、ご支持くださった皆様へ感謝申し上げます。展覧会終了後も随時更新いたしますのでご覧いただければ幸甚です。










2018年7月27日から31日までの5日間、陶額堂京都オフィスにほど近い和の空間で、自社デザイン・制作した初めてのガラス展「TOGAKUDO EXHIBITION CARVING GLASS(カーヴィングガラス)」 を開催いたしました。
意匠と制作技術が相乗し、空間と響き合う展覧会となりました。

会期中は多くの方々にお越しいただき、好評のうちに終えることができました。酷暑中の開催となり、ご来場くださいました皆様方には、一同心よりお礼申し上げます。

展覧会場写真を掲載いたします。
ご来場いただく臨場感には及びませんが、会場の雰囲気やカーヴィングガラスの魅力の一端をお伝えできればと思います。

設営・撤収に際しご協力いただいた皆様にお礼申し上げます。
特に照明計画いただいたAZU設計工房 田村様はじめ、DAIKO 様・YAMAGIWA 様のご協力なくしては本展は成立しませんでした。改めて感謝申し上げます。